ご挨拶
茅ヶ崎新北陵病院は、開設以来20年にわたって、神経難病、人工透析、脳卒中などのために長期療養を必要とされる方など、主に高齢者の方の医療に携わってきました。急性期治療を終えた後、なお入院を必要とする方々に、必要な治療、リハビリを提供しながら、自宅復帰あるいは施設入所を図っています。高齢者の方は、ADL(日常生活動作)も変動しやすいため、関連の急性期病院、介護老人保健施設、介護老人福祉施設、ケアハウス、などと密接に連絡を取り、状態に応じたお世話を提供できるようにしています。
また、当院では開設当初からリハビリに力を注いできましたが、回復期リハビリテーションの制度が始まってからは、回復期リハビリ病棟を設け、脳卒中など脳血管疾患、脊髄疾患あるいは大腿骨骨折などのリハビリを積極的に行っており、早期の、自宅退院を目指してリハビリを行っています。
当院は、緑の多い自然環境のよい場所にあります。入院治療をされる方々が、落ち着いた、暖かな環境で治療、療養が行えるよう職員一同努めてまいります。