診療協力部門
薬剤科
飲み薬、ぬり薬・貼り薬などの外用薬、注射薬、検査や手術の時に使用される薬など、病院内で使われているすべてのお薬は、薬剤科をとおして準備されています。
薬剤科の主な業務
当院薬剤科は調剤・薬品管理・DI活動などの他、主に入院患者様に対する薬物療法に関わっています。
薬剤管理指導を中心に可能な限り病棟に常駐し、医師・看護師・その他スタッフと共にチーム医療に参画しています。
また、院内における委員会活動にも積極的に参加し、様々な職種のスタッフとコミュニケーションを図ることで 多角的に医療を考え、薬剤師が関わるべき課題をみつけ切磋琢磨しています。
薬剤師が関わる主な委員会等
- 院内感染対策委員会
- 医療安全管理委員会
- 糖尿病患者教育推進委員会
- 褥瘡対策委員会
- 骨粗鬆症リエゾンチーム
- 薬事委員会
患者様およびご家族の皆様へ
「おくすり手帳」をお持ちですか?
「おくすり手帳」は、これまでのお薬での治療経過がわかる大切な記録です。
お薬の重複や飲み合わせの確認のみならず、薬が変更になった時、服用する量が変わった時など、この手帳ですぐに確認することができます。
東日本大震災では、一部の医療機関で津波の被害を受けカルテが消失し、「おくすり手帳」が唯一の診療の情報源となったそうです。
旅先で体調を崩し、見知らぬ土地で急に入院となってしまった!
入院したが、お医者さんや看護師さんとお話ができないほど辛い!
といった時なども「おくすり手帳」の処方履歴が、速やかに適切に治療を行うための情報源の一つになります。
薬局に行く時のみならず、病院受診時、入院時には、必ず「おくすり手帳」をお持ちください。
ご存知ですか?処方せんには、期限があります。
処方せんには、「処方せんの使用期間」の欄に記載がない限り交付日を含め4日間という期限があります。
特に、連休で保険薬局がお休みになる時など注意が必要です。
病院で処方せんを受け取りましたら、速やかに、保険薬局への提出をお願い致します。