リハビリテーションとは
「リハビリテーション」(Rehabilitation)は、re(再び、戻す)とhabilis(適した、ふさわしい)から成り立っています。 つまり、単なる機能回復ではなく、「人間らしく生きる権利の回復」や「自分らしく生きること」が重要で、そのために行われるすべての活動がリハビリテーションなのです。
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(電話受付時間 8:30~16:30 [土曜午後・日・祝・病院指定の休診日除く])
「リハビリテーション」(Rehabilitation)は、re(再び、戻す)とhabilis(適した、ふさわしい)から成り立っています。 つまり、単なる機能回復ではなく、「人間らしく生きる権利の回復」や「自分らしく生きること」が重要で、そのために行われるすべての活動がリハビリテーションなのです。
当院では、回復期病棟を始め、一般病棟(外傷後、手術後等)、外来通院されている患者様に対し、リハビリテーションを提供しています。
回復期病棟では自宅退院を目標に、適宜リハビリ見学や家屋評価、外泊練習等を行い自宅復帰、社会復帰がスムーズに行えるようにサポートしております。 ※詳しくは回復期リハビリテーション病棟へ
一般病棟では、病棟スタッフと連携し外傷後、手術後の患者様の早期離床や状態に合わせた個別リハビリを提供しています。
当院では、患者様一人一人の状態に合わせて、機能回復や日常生活動作の改善を図り、寝たきり防止と在宅復帰、社会復帰を目的としたリハビリテーションプログラムを立案し、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士等がチームになり、集中的なリハビリテーションを提供いたします。
2021年4月に増築した、まだ新しいリハビリテーションセンターです。
当院で使用している物理療法機器です。
当院では理学療法(PT)・作業療法(OT)・言語聴覚療法(ST)を提供しております。
それぞれの治療内容に関する説明と治療風景は下記リンクを参照して下さい。
医師の診断・指示のもと、日常生活の中で一人ひとりが身体能力を十分に発揮できるように、身体能力の改善を図りながら、生活上の基本的な動作や歩行の練習等を行います。
理学療法は病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある患者様に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて専門的なリハビリテーションを行います。
障害によって生活上の問題を抱えている方を対象に、自分で生活ができるようになるよう、「着替えをする」「入浴をする」「料理を作る」「仕事・作業をする」というように、日常動作や家事動作、仕事などの作業活動を通じて、生活の改善を目的に体の諸機能の回復・維持を図ります。
主に「聞く」「話す」「物を飲み込む」といった、言葉や聴力、嚥下(飲み込み)に関わる障害が生じた患者様に対して、個別的な訓練を行い改善へと導きます。専門的なプログラムを通じて、コミュニケーションをより豊かにする練習・援助や、おいしく安全に食事を行うための練習を行います。