血管外科センター
症状について
下肢静脈瘤
![下肢静脈瘤[写真]](/toubu-clinic/images/department/vascular-surgery/pht_disease01.jpg)
![下肢静脈瘤[写真]](/toubu-clinic/images/department/vascular-surgery/pht_disease02.jpg)
下肢静脈瘤とは、足(下肢)の血管に血液が溜り、血管が膨らんでボコボコと浮き出してくる病気です。足がうっ血することにより、「むくみ」「痛み」「だるさ」「足がつる」などの症状が出てきます。比較的女性に多く、また立ち仕事をする方にも多くみられます。 病気としては良性のため放置するケースも見られますが、皮膚の色素沈着や潰瘍ができるなど重症化することがありますので、早期治療が重要です。
下大伏在・小伏在静
![大伏在・小伏在静[写真]](/toubu-clinic/images/department/vascular-surgery/pht_disease03.jpg)
網目状静脈瘤
![網目状静脈瘤[写真]](/toubu-clinic/images/department/vascular-surgery/pht_disease04.jpg)
- 軽症例
- クモの巣状、網目状静脈瘤と呼ばれるものです。非常に細い静脈瘤ですので、通常症状はありません。硬化療法で治療します。
静脈瘤による皮膚炎:脂肪硬化タイプ
![静脈瘤による皮膚炎[写真]](/toubu-clinic/images/department/vascular-surgery/pht_disease05.jpg)
![静脈瘤による皮膚炎[写真]](/toubu-clinic/images/department/vascular-surgery/pht_disease06.jpg)
正式には脂肪皮膚硬化症といいます。皮下脂肪が炎症によって硬くなってしまったもので、放置しておくと皮膚に穴があく潰瘍になります。