リハビリテーション科の紹介
総人数 |
46人 |
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理学療法士(PT) |
36人 |
作業療法士(OT) |
7人 |
言語聴覚士(ST) |
4人 |
(内非常勤) |
(1人) |
日本理学療法協会 |
2人 |
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住環境コーディネーター2級 |
1人 |
腎臓リハビリテーション ガイドライン講習会 修了者 |
4人 |
日本作業療法学会発表経験者 |
1人 |
脳血管疾患リハビリテーション料1 |
運動器リハビリテーション料1 |
廃用症候群リハビリテーション料1 |
呼吸器リハビリテーション料2 |
回復期リハビリテーション病棟入院料2 |
超音波 |
1台 |
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EMS |
1台 |
トレッドミル |
1台 |
自転車エルゴメーター |
1台 |
ティルトテーブル |
1台 |
リハビリテーション
リハビリテーション(rehabilitation)とは、re:[再び]とhabilitate[適した]と分けることができ、リハビリテーションを行うことで対象の方を「再び適した」状態に戻すことを目的に行っています。それは身体機能と言われる部分に限らず、社会的にも適した状態に戻れるように支援することを目的としています。
職種ごとに問題となる部分に着手しながら、対象者様の希望に沿うようリハビリテーションを実施していきます。
理学療法(PT)
理学療法とは
病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です。
「理学療法士及び作業療法士法」第2条には「身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう」と定義されています。*公益社団法人 日本理学療法協会より抜粋
当院では、本人・ご家族さまの希望に添えるよう個別の運動療法を提案し、社会・生活への復帰を目指しています。
作業療法士(OT)
作業療法士とは
日常生活には、食事や洗濯、着替え、掃除、買い物など活動を大きくとらえるものから、靴下を履く、爪を切る、包装紙を破るなど細かなものも日常生活に含まれます。作業療法では、これらの生活に体系化された動作を遂行できるように取り組むものです。
当院では、上肢(肩・腕・手・指先)に対しての身体機能訓練を行ったり、それらを応用的に利用した生活能力を獲得するための日常生活動作練習、さらに記憶や注意といった高次脳機能訓練などを実施しています。
言語聴覚士(ST)
言語聴覚療法とは
主に話す・聞く・食べることに障害を持つ方の機能回復の援助を行うリハビリテーション専門職です。
病気・自己・加齢などによって、「話す」・「聞く」・「食べる」・「考える」・「集中する」ことが不自由になる事があります。こうした方々に対して障害に応じた検査・評価を実施し、結果に基づいて適切な訓練を行うことで、患者様が少しでも早く社会生活へ戻れるよう努めています。また他職種と連携し、患者様一人一人に寄り添った支援を行うことでQOL(生活の質)の向上を目指します。自宅退院後も、入院中に残存した機能障害に対し外来・通所リハビリにて評価・訓練を継続し、退院後の生活や社会復帰への支援を行っています。