5階病棟
ふれあい東戸塚ホスピタル看護部の方針
- 個々のニーズに応じた看護を提供します。
- 安全・安心・安楽な看護を提供します。
- 多職種と協働しチーム医療を推進します。
- 看護職員全員が、常に業務の効率性と経済性を考え、健全な病院経営に積極的に参画します。
- 教育・研修・研究を推進し、個々の資質の向上を支援します。
- 切れ目のない看護サービスを提供します。
5階病棟では、ふれあいグループの理念のもと、人を尊び、やさしさと思いやりのある態度で看護を実践し、理念に基づき年間事業計画を立てています。
5階病棟 回復期リハビリ病棟
病棟の概要
5階病棟は、回復期リハビリ病棟、看護配置基準13:1をとっています。(看護補助加算は50:1)
病床数は、53床(1床は個室)
回復期リハビリ病棟は在宅復帰率80%を目標にケアを行っています。
入院期間運動器は3ヶ月以内、脳血管障害は障害者は6ヶ月以内と期限が決まっています。
職員構成は、看護師、看護補助者、クラークがおり、常勤、非常勤、嘱託、と雇用形態は様々です。
ママさん看護師も多く、勤務に関しては融通を利かせています。
入院している患者様の特徴
高齢者を中心として慢性期疾患をお持ちの方、透析目的の方、回復期リハビリ待機の方を主に受け入れています。
また、ヒルズ東戸塚、イーストウィング、サウスウィングなどの付属施設から、近隣の住民の方の緊急入院も受け入れています。
(高度医療を必要としない治療目的や全身状態の悪化による看取り看護を含みます。)
入院患者様の9割以上が日常生活自立度B〜Cであり、多くの方が看護を必要としています。
高齢者を中心としてリハビリ目的ではあるが、他に慢性期疾患をお持ちの方、透析を行っている方を主に受け入れています。
現在の身体機能からの向上を目標に、リハビリが順調に実施できるように、日々の業務は、リーダーナースを中心に、メンバーナースが患者様を受け持ち、看護を提供しています。
そして個別性のある看護、指導を展開していくために、プライマリーナースとしての役割も発揮しています。
最近の取り組みとしては、新人教育とは別に、経験の浅いナースと経験豊富なナースがペアを組み、OJTを推進し、知識や技術の担保を行なっています。
また医師、MSW、リハビリ科との連携が重要でカンファレンスを行い方向性、ケア内容の確認と実施を行っています。また脳血管患者の増加に伴い、認知症患者、高次脳患者も増加傾向にあり、リハビリの妨げにならないケアにも力を入れています。
患者様本人、家族の意向を尊重したケアを日々実践しています。
高齢者医療という重要な役割を担っている看護の現場で、共に学び、共に成長していきましょう。