診療協力部門
放射線科
検査・撮影時のご注意
一般撮影(X線)
- 妊娠中または妊娠している可能性のある方は、事前にお知らせください。
- 頭部、顔面、頸部、頸椎 等の場合
- 撮影する部位(場所)にヘアピン・眼鏡・ネックレス・入歯等があれば、はずして下さい。
- 胸部、胸椎、肋骨 等の場合
- 撮影する部位(場所)に湿布(膏薬)・磁気治療薬・ネックレス等があれば、はずして下さい。上半身、肌着1枚または検査着に着替えていただきます。
- 腹部、腰椎、骨盤 等の場合
- 撮影する部位(場所)に湿布(膏薬)・磁気治療薬等があれば、はずして下さい。上・下半身、下着1枚になり、検査着に着替えていただきます。
- 上肢、下肢 等の場合
- 撮影する部位(場所)に湿布(膏薬)等があれば、はずして下さい。手指の場合、時計・指輪をはずして下さい。
X線透視撮影(DR)
- 妊娠中または妊娠している可能性のある方は、事前にお知らせください。
- 以前、造影剤を使用して気分が悪くなった方は、事前にお知らせください。
- 上部消化管の場合
- 検査前日は、21時までに食事を終了していただき、それ以降、水以外は口にしないでください。服用している薬があれば、主治医の指示にしたがってください。検査当日はコップ1杯(約150cc程度)の水分であれば、摂取いただいて構いません。胸部、腹部に湿布(膏薬)、磁気治療器等があれば、はずして下さい。下着1枚で、検査着に着替えていただきます。過去に、心臓病・緑内障・前立腺肥大等、指摘された方は、検査前にお知らせください。
- 下部消化管(注腸)の場合
- 検査前日は、当院よりお渡しした大腸検査食のみをお食べください。水分(水、お茶)は、多めに摂取してください。その他の食べ物や飲み物(牛乳、ジュース)等は、摂取しないでください。大腸をきれいにする薬を服用するので、トイレの回数が増えますが、心配ありません。服用している薬があれば、主治医の指示にしたがってください。検査当日、絶食でご来院ください。少量の水は摂取可能です。胸部、腹部、骨盤に湿布(膏薬)、磁気治療器等があれば、はずして下さい。 大腸検査用パンツ、検査着に着替えていただきます。 過去に、心臓病・緑内障・前立腺肥大、等、指摘された方は、検査前にお知らせください。
マルチスライスCT撮影
- 妊娠中または妊娠している可能性のある方は、事前にお知らせください。
- 頭部、頸部、胸部、頸椎、胸椎、腰椎、上肢、下肢、等、造影剤を使用しない場合
- 食事制限はありません。服用している薬があれば主治医の指示にしたがってください。なるべく、来院時貴金属等の装飾品を身につけず、金具のない下着を着用してください。撮影部位により、検査着に着替えていただく場合があります。
- 腹部、骨盤部(消化管を目的とした撮影)等、造影剤を使用しない場合、および各部位で造影剤を使用する場合
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- 以前、造影剤を使用して気分が悪くなった方は、事前にお知らせください。
MRI撮像
検査当日は、消化管(胆のう、肝臓、等)以外の検査に食事制限はありません。 服用している薬があれば、主治医の指示にしたがってください。MRIは、強い磁石と電波を使用しておこなう検査です。検査室内に磁性体(磁石につくもの)は持ち込めません。なるべく、来院時に貴金属等の装飾品を身につけず、金具のない下着を着用してください。どの部位の検査でも、検査着に着替えていただきます。
次の方は、安全上、検査がおこなえません。
- 心臓ペースメーカーが埋め込まれた方、材質不明な金属が体内にある方
- 人工内耳の方、等
- 検査が出来ない可能性のある方
- 動脈瘤クリップが埋め込まれている方、リザーバーやカテーテル類、各種ステントを留置されている方、人工骨、脊椎支持器、等を挿入されている方、等、材質により、検査がおこなえる場合とおこなえない場合があります。
- 検査時にはずしていただくもの
- 湿布、カイロ、磁気治療薬、コンタクトレンズ、指輪、ネックレス、ピアス、ヘアピン、等アクセサリー類、補聴器、入れ歯、等
- 検査室に持ち込めないもの
- ICカード、キャッシュカード、時計、携帯電話、DVD、CD、磁気テープ、等