診療科案内
禁煙外来
受付時間 |
[午前]8:30~11:30/[午後]13:30~16:30 |
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診察時間 |
[午前]9:00~12:00/[午後]14:00~17:00 |
現在、禁煙外来で使用する治療薬が確保できないため、
禁煙外来はおこなっておりません。
禁煙外来当面休診のお知らせ
この度、禁煙外来の治療薬として使用する『チャンピックス錠 ファイザー製』が出荷停止となり、現状供給再開の目途が立っていないことから、本間医師が担当する専門外来禁煙外来は当面休診とさせて頂きます。診療再開の目途が立ち次第、本ホームページにてお知らせいたします。何卒ご理解ご了承のほどお願い申し上げます。
診療内容・特色
喫煙の害について
喫煙が誘因となり罹患する病気には、肺癌、食道癌、咽頭癌、喉頭癌をはじめとした多くの癌や、心筋梗塞閉塞性動脈硬化症、脳梗塞、肺気腫、気管支喘息、気胸、胃潰瘍、歯周病などが挙げられます。
女性の美容にも大いなる害を与え、不妊の原因になります。 妊婦の喫煙は胎児にも影響を与え、流早産、低出生体重児、乳幼児突然死症候群に関与しているといわれます。
また、ご存知のように、受動喫煙(室内又はこれに準ずる環境において、他人のタバコの煙を吸わされること)による他人の健康への悪影響についても問題視されています。 神奈川県においては、平成22年4月より受動喫煙防止条例が施行され、病院、学校、劇場、飲食店など多数の者が利用する施設では、受動喫煙を防止するために必要な措置(禁煙又は分煙)を講ずるよう義務づけられました。
なぜ禁煙は難しいのでしょう?
タバコが体に悪いというのは明らかで、禁煙に成功した人はたくさんおられます。 しかし、禁煙できない人がその何倍もいらっしゃるのが現実です。
禁煙が難しいのは、「絶対にやめるぞ!」という本人の意志に頼るだけでは生理的にどうしても限界があるからです。 不眠、発汗、頭痛、イライラ、不安などのタバコ特有の禁断症状の辛さが、禁煙への意欲を上回ってしまうケースが大半なのです。 生理学的側面・心理学的側面の両面から徐々に低下させることによって、無理なく禁煙に導くのが当院の「禁煙外来」なのです。
当院では日本禁煙学会認定指導医が診療を担当しております。
保険適用の禁煙外来です
当院は保険診療で「禁煙外来」を実施しています。 これには厚生労働省の認可を受ける必要があり、医療機関として一定の条件を満たさなければなりませんが、当院は平成24年9月1日に認可された病院です。
禁煙治療の要件
健康保険で禁煙治療を受けるには、下記の要件をすべて満たす必要があります。
- 患者自ら禁煙を望むこと
- ニコチン依存症診断用のテストを行い、診断点数が5点以上
- [これまでの喫煙年数]×[1日の平均喫煙本数]の延べ数が、200本以上
- 2016年4月以降、35歳未満には上記要件がなくなりました。
- 治療方法の説明を受け、治療を受けることに承諾書で同意していること
さらに、3ヶ月の間に5回来院いただき診察を受けることに同意される方
禁煙治療
保険診療での治療薬としては、チャンピックス(飲み薬)とニコチンパッチ(貼り薬)の2種類があります。 患者さまの体調や病気の有無にあわせて適切な薬を選択します。
今までとは違う角度から禁煙にトライしてみましょう
タバコが健康上有害なのは、喫煙者の誰もがご存知のはずです。タバコ代もバカになりません。ご自分ひとりだけでは非常に困難な禁煙への挑戦を「禁煙外来」がお手伝いします。まずはお電話にてお問い合せください。