暮らし
介護の安心だけではありません。
お元気な方でもご満足いただける優雅な住空間。階下の協力医療機関による24時間体制のサポート

運営母体は医療法人

運営母体である「ふれあいグループ」の原点は医療。しかし、医療で出来る事にも限界があります。治療を終えてご自宅に帰られた患者様のお役に立つことは出来ません。お元気な方がより健康的な生活を続けていただくサポートも、医療の世界にいるだけでは難しい事です。より多くの高齢の方々のお役に立つため、生活全般に関わらせていただくため、私どもは医療の世界から一歩足を踏み出す決意をいたしました。

有料老人ホームは高齢の方々の生活の場。しかし、どれだけ豪華な設備が整っていても、介護のサービスが充実していても、それだけでは安心とは言えません。シニアホテル東戸塚イーストウイングは介護・医療・生活の質をパッケージで提供する事で、より豊かなシニアライフを提案いたします。

シニアホテル東戸塚イーストウイングは同じ建物の1階から5階が協力医療機関でもある「ふれあい東戸塚ホスピタル」。受診に便利なだけでなく、緊急時には24時間体制で対応いたします。透析が必要な方は、病院内にある人工透析センターをご利用いただければ送迎の負担も大幅に軽減されます。

「施設」ではなく、安心・快適に生活を続けることが出来る「住まい」であるために。

シニアホテル東戸塚イーストウイングは介護付有料老人ホームですが、65歳以上の方であれば介護認定をお持ちでないお元気な方でもご利用いただけます。もちろん、手厚い介護が必要な方もご利用いただけます。

一般的な老人ホームの居室は16~18㎡程度ですが、イーストウイングでは1室を除き全室20㎡以上でゆったりとご利用いただけます。2室を除き全室に浴槽が設置され、お一人でご利用できる方であれば好きな時にご利用いただけます。居室にお風呂が付いた老人ホームは、実はそう多くは存在しません。

シニアホテル東戸塚イーストウイングはお元気な方だけでなく、手厚い介護が必要な方でも安心して生活を続けていただく事ができます。介護が必要な方はホーム専属のケアマネージャーが作成するケアプランに基づきホームの職員がサービスを提供いたします。日々顔を合わせるケアマネージャー、介護職員がサービスを提供しますので、ちょっとしたご状態の変化などにもいち早く対応いたします。

終身に渡りご利用いただけます。

自立の方でも入居出来る老人ホームでは、要介護状態になると退去や介護専用棟に転居させられる事がございますが、これはご本人様、ご家族様にとっては大きなストレスになりかねません。また、生活環境や人間関係が変わることでダメージを受ける方も少なくありません。

シニアホテル東戸塚イーストウイングでは介護が必要な状態になっても退去や転居のご心配はありません。原則、ご入居時のお部屋で生活を続けていただけます。加齢によるご状態の変化は自然なこと。ご入居者様のありのままを受け止め、ご状態にあったサポートを続けて参ります。

お元気な方はマンションやホテルに住まう感覚で。

お元気な方の外出・外泊の制限はございません。門限もありません。便利なサービスが付いたマンションやホテルに住んでいるような感覚でご利用いただけます。

風邪等で体調が悪い時は、ホームの看護師・介護スタッフがサポートいたします。お元気な方であれ、手厚い介護が必要な方であれ、ご入居者様は我々にとって大事なお客様です。自立/要介護といった分け隔てはございません。お気軽にご相談下さい。

利便性と快適性を兼ね備えた立地。

ホーム周辺は品濃の森を臨む閑静なエリア。春には桜が咲き、初夏には新緑に包まれ、季節の移ろいを感じながら豊かな時間を過ごしていただけます。車の往来も少なく、周囲の騒音のご心配はありません。

外出の際は無料のシャトルバスをご利用いただけます。乗車時間約5分でJR「東戸塚」駅に到着。「東戸塚」駅周辺は大型商業施設や各銀行支店などが揃う便利なエリアです。

認知症の取り組みについて

認知症は人間性の問題ではありません。

老化や病気により “記憶”“認識”“理解”“判断”といった能力が損なわれることが認知症の「中核症状」です。 場にそぐわない言動や危険・不潔な行為などは「中核症状」が引き起こす「周辺症状」です。 認知症を患う方は認知機能の低下により“ここはどこ?”“私は誰?”“この場にいる私は何をすべきか?”といった不安を感じています。 対処療法的に「周辺症状」を抑え込んでも、不安・不快・不信感が増大するだけです。

シニアホテル東戸塚では医療法人を運営母体に持つ利点を活かし、科学的な根拠に基づいた介護=エビデンス・ベイスト・ナーシング(EBN)を導入しております。 倫理面また科学的な合理性の面から5つの基本をスタッフが共有しサービスを提供いたします。

住み馴れた自宅での生活、信頼できる家族とともに暮らすことは誰しも理想とするところです。 しかし、現実に目を向けるとご家庭での介護には多くの困難が伴います。 “認知症を理解していても家族だからこそ感情的になってしまう”“専門的な知識が無い事から来る不安”“介護する側が疲れ切ってしまった”といったご相談は珍しくありません。

シニアホテル東戸塚では全ての職員にEBNへの理解を徹底させております。 ご入居者様にとってご家族以上の存在はありませんが、家族では無いからこそ感情を排して客観的・科学的で適切対応が可能ということもあります。 父母を老人ホームに任せる事に後ろめたさを感じる方も少なくないようですが、お互いにストレスを感じたり、適切な介護ができない環境での生活を続けるよりも、老人ホームは良好な家族関係を続ける為の選択肢になり得ると考えております。 また、そうあるべきだと考えております。

5つの基本

①情報収集

一人お一人の来歴を知ることは、今を知ることにもつながります。

どこでお生まれになり、どんな生活をされてきたのか、過去のご病気やお怪我、現在のお身体の状態といったことは、お一人お一人に合った生活を準備させていただく上で重要な情報となります。

ホームで生活が円滑に始められるよう、シニアホテル東戸塚ではご入居前にご本人様・ご家族様との面談をお願いしております。

②観察

日常の対応の中にも重要な情報が数多く含まれております。心の中を見る事は出来ませんが、日常を注意深く観察し、言動の変化など客観的な情報を集積することで、その方の特徴や傾向を知ることができます。

また、毎日の食事量、水分摂取量などのデータの収集も重要です。

お一人お一人の特徴や傾向を把握することは穏やかな生活のために必要なだけでなく、事故防止にもつながります。

シニアホテル東戸塚では、全てのご入居者様に強い関心を持って日常を見守ります。

③共感

①②により集めたデータを蓄積・更新・共有し、一方通行の介護では無く、お一人お一人の個性や状態を理解した上で関わり、寄り添う介護を実践します。

気持ちだけで“共感”や “寄り添う”のではなく、客観的事実を把握した上で、どういった感情に“共感”し、どういった形で“寄り添う”のかが重要になります。

声を掛けるタイミングやトーン、手を握る、同じ高さの目線で話しかけるといったことを介護技術として適切に使用することも重要です。

シニアホテル東戸塚では随時カンファレンスを行い、全職員が最新の情報を共有し、それぞれのご入居者間に適した対応を徹底しております。

④生きがい・新しい興味の創造

ご自身の存在を認識し、ホームでの生活を肯定的に感じていただくためのお手伝いをいたします。

認知症を理由に、ご入居者様を過小評価したり、負の感情を無理に抑え込むことはストレスを大きくするだけです。

シニアホテル東戸塚では、日常の生活におけるコミュニケーションやレクリエーションなどを通じ、前向きな心理状態の維持をサポートいたします。

日常生活が連続していると実感していただく為に、昨日よりは今日、今日より明日ということを、心と体で感じて頂く事を大事にしています。

⑤健康管理

医療法人を母体とする利点を活かし、病歴・食事・水分摂取量の推移などのデータを蓄積し科学的なアプローチを行います。

認知症を患うとご自身の体調不良を伝えることが難しい場合もあります。

言葉に出来ない不快感が不穏な行動につながる事は珍しくありません。

日々のデータを蓄積することで、ちょっとした兆しに気が付くことができます。

また、隣接の「ふれあい東戸塚ホスピタル」とも緊密に連携しご入居者様の生活を支えます。

普段の生活を知るかかりつけ医が隣接病院にいるということは、ご家族様にとっても安心していただけることと思います。

ふれあいグループの東戸塚エリアは病院、有料老人ホーム、リハビリ施設、居宅介護・訪問介護事業所が集まるエリアです。

グループの叡智を集めチームとしてご入居者様の生活をサポートします。