2階病棟は急性期の病棟で、外科では心臓・大血管手術後・消化器の手術後、内科ではカテーテル治療後、心不全・不整脈などで緊急治療を要す患者さんが入院しています。
様々な疾患の患者さんに対し、入院から退院まで安全で安心出来る患者さんに寄り添った看護ケアの提供を目指しています。男性看護師も多く在籍し、産休明けの看護師や新人からベテラン看護師まで、スタッフ同士協力しコミュニケーションを大切に働いています。

病棟の特徴は、循環器内科、狭心症、心筋梗塞、下肢虚血疾患に対する心臓カテーテル検査及び治療と不整脈に対するアブレーション治療、心不全治療、心臓血管外科の手術前・後の患者様が入院されています。
患者様やご家族に心温かい看護を提供出来るように心掛け、日々スタッフ全員、一丸となって頑張っています。

ＩＣＵは、主に心臓・大血管手術後や心臓の高度専門治療を必要とする循環器疾患などの重症患者を受け入れている重症集中ケアユニットです。
緊急入院も多く、ＩＡＢＰ・ＰＣＰＳなどの専門機器の管理からリハビリテーションまで、多職種と協働し、質の高い看護の提供を目指しています。新人から10年以上のベテランナースが所属しており、循環器のエキスパートナースとしてやりがいをもって働いています。

心臓血管外科・循環器内科・消化器外科の手術及び循環器内科のカテーテル検査・治療に携わっています。
2018年度実績は、総手術件数703例、総カテーテル件数1631例であり、予定症例・緊急症例に関わらず24時間、365日対応しています。その中で、他部署と協働を図りチーム医療を実践し、スタッフ全員で力を合わせて、患者様の安全・安楽を考えた看護の実践を心がけています。

当院は、一日平均98名の外来患者さんが来院します。
スタッフは看護師が常勤４名と非常勤１名、看護助手で全員子育て中です。日勤帯だけの業務ですが、診察介助、造影や採血を含む処置、救急外来対応、内視鏡検査・治療、療養相談と多岐にわたっています。外来看護は、繰り返す慢性疾患や侵襲的治療後の患者さんに、日常生活での体調管理や、療養相談、急変対応などの指導を行っています。また、多職種と連携して外来患者さんの満足度の向上に努めています。