心臓の病気あれこれ
検査について
MRI(磁気共鳴画像装置)検査
MRIは非常に強い磁石と電磁波を利用して、人体の様々な断面(縦・横・斜め)を撮像することができる検査です。
頭部MRIでは脳出血、脳腫瘍、脳梗塞などの疾患を診断することができます。また、造影剤を使わずに、血管を描出し、動脈瘤や血管の狭窄を診断することも可能です。
脊椎MRIではしびれや痛みの原因となる椎間板ヘルニアや、脊椎変性疾患などの診断に有用な検査です。四肢関節MRIでは靭帯や半月板などを明瞭に描出することができます。
心筋梗塞や大動脈瘤の診断などでは、より詳しく検査を行う場合は造影剤を用いて撮影する場合もあります。