例年、秋風が肌に心地よく感じる敬老の日ですが、今年はまだまだ厳しい暑さが続いておりますね。
さて、今回は9月のお楽しみ御膳の紹介となりますが、この時期に皆様一度は耳にすることのある「あの果物」をご提供しました。
食欲の秋とも呼ばれるこの時期の食材は香りや食感が良く、お体に良いものばかりです。そこで、今回ご提供した秋の味覚とそれぞれの特徴についてお伝えしますので皆様もぜひこの秋にお召し上がりください。

舞茸	キノコの中でもカルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDやβグルカンという食物繊維が豊富に含まれています。このβグルカンは免疫細胞を活性化し風邪やアレルギーの予防になり、最近ではがんの抑制にも効果があることが期待されています。
梨	たんぱく質を分解する酵素を含むため肉料理などを食べた後にデザートとして食べると消化を助けてくれ、胃もたれを起こしにくくしてくれます。 また、肉を調理する際、すりおろした梨に生肉を２０分ほど漬け込んでから加熱すると肉がやわらかく仕上がります。玉葱やキウイなどにもこの作用があります。
シャインマスカット	ぶどうの皮には抗酸化作用のあるポリフェノールがたくさん含まれるため、シャインマスカットのように皮ごとたべられるとたくさん摂取することができます。
栗	ビタミンB１を多く含むため、糖の代謝をサポートしてくれます。 そのため、ビタミンB1含有量の少ないお米との相性がよく、栗ご飯として食べるのがおすすめです。また、ビタミンCも多く、デンプンに包まれているため加熱に弱いビタミンＣを体内に吸収しやすくしてくれます。

ご入居者の方からは今までの食事で一番良かったなど様々なご意見をいただきましたが、そのなかでも普段丁寧な言葉遣いの方が、「もう、最高。」とおっしゃっていたのが忘れられません。
また、皆様にお食事を楽しんでいただけるよう頑張っていきます！