医療法人社団 柏綾会 綾瀬厚生病院は、ふれあいグループの病院です。

医療法人社団 柏綾会 綾瀬厚生病院

0467-77-5111

透析センターのご案内

透析センターのご案内

当病院では、透析治療の入院及び通院の方をお受けしております。

経験豊富な専門スタッフが、患者様お一人おひとりに安全で最善の治療をご提供いたします。

透析を受けながらのリハビリテーションにも力を入れております。

透析センターご相談受付:0467-77-5111

入院透析は原則、入院期間の制限を定めなし

綾瀬厚生病院 透析センターは、綾瀬市内で不足している人工透析医療施設へ対応すべく、平成29年6月7日に新規開設されました。

綾瀬市内にお住まいの方が、綾瀬市内で医療が完結できるよう、綾瀬市内唯一の急性期病院として透析センターを立ち上げたものです。

地域の医療ニーズに合わせて、一般病棟、回復期リハビリテーション病棟、療養病棟、産婦人科病棟を備え、外来透析だけでなく、様々なニーズに対応できるように、医師、看護師、臨床工学士、理学療法士、作業療法士、管理栄養士、その他コメディカル職などが連携を図り、患者様お一人おひとりに丁寧に対応しております。

入院透析を行いながらのリハビリテーション希望の方への対応も、随時行っております。

オンラインHDFも行っており、患者様のニーズに沿った透析方法を選択しています。特殊血液浄化療法など病態にあわせて施行可能となっております。

また当センターは、エントランスからの移動を極力短縮させるため、建物1階に位置し、皆様に快適な透析を受けていただける環境を整えております。

透析センターリーフレット

設備

透析センター[写真]
  • 透析ベッド11床
  • 液晶テレビ(無料)を設置

人工透析とは・・・

一般に腎臓の機能が正常時の5~10%に下がった時に透析が開始されます。

腎臓は1日24時間休みなく働いていますが、血液透析では1週間に9~15時間(1日あたり3~5時間)と短くなっています。

透析は腎臓の機能を代行する方法ですが、腎臓に比べて質的にも時間的にも全てを代行することは出来ません。

そのため食事や水分を制限し、薬の投与が必要になります。

透析治療は大まかに二つの方法があります。老廃物や水分の除去を行うために血液を一旦体外に出し、ダイアライザーと言う半透膜を介して行う血液透析と、自分自身の腹膜を利用して行う腹膜透析です。

透析スケジュール

月・水・金と火・木・土ともに午前午後の2クールの透析治療を行っています。

入室時間

8:00~(午前透析の場合)、12:00~(午後透析の場合)

  • 患者様の状態や諸事情により、入室時間が前後する場合があります事を、何卒ご了承くださいますようご協力をお願いいたします。

透析の流れ

1. 準備作業

看護師や臨床工学士が患者様1人1人の透析条件を確認し、装置や薬液などを準備します。

2. 前体重測定

体重測定ユニットで体重を量ります。透析前の体重を量ることで、前回の透析終了からの増加体重を計算し除水量を決めます。

3. 透析開始

穿刺から始めます。透析中も看護師や臨床工学士が患者様の状態や各透析装置の状態などを管理しております。患者様には快適なサービスをご提供するため、テレビ観賞等の機器をご用意しております。

4. 後体重測定

再度体重を測定して、終了します。

各種サービス

送迎サービス(無料・要予約)

透析センター[写真]

最近ではご高齢者の透析患者様も増えて来ております。通院が困難など患者様やご家族のご負担を考え、送迎車での送迎サービス(無料)を行っております。

送迎範囲は綾瀬市と海老名、藤沢、座間、大和の一部です。
(送迎範囲、送迎時間等の状況がありますので、別途ご相談ください)

  • 車椅子をご利用の方への(無料)送迎サービスも行っております。是非、ご利用下さい。
  • ご自宅前までの送迎を行っております。

担当医師紹介

石代 欣一郎[写真]

石代 欣一郎Kinichiro Kokudai

院長

資格

  • 医学博士
    日本外科学会専門医
    日本救急医学会救急科専門医
    日本消化器外科学会認定医

林 一郎Ichiro Hayashi

非常勤

非常勤医師

  • 金曜日の診療を担当

お役立ち新聞記事

透析センターを6月7日より新規開設

1階にある透析センター

待望の透析治療スタート

心的負担もサポートする透析治療