透析センター
~信頼の技術と安心の治療を~
当院の特徴
- 血液透析が必要な方の多くは3か月以上の入院が困難となっている現状ですが、当院は透析治療を継続しながら「長期療養」が可能な病院です。入院したままで血液透析が安心して受けられます。
- がん末期や指定難病、特殊疾患などの多くの医療処置や治療を必要とする方も少なくありません。そうした方でも継続した医療を受けつつ透析治療を続けることが可能です。
- 入院中の患者様でリハビリを必要であれば当院リハビリの専門家により受けることができ、脳卒中や骨折術後のリハビリをご提供します。
- 外来透析を受けている方は、ショートステイとして当院を利用することも可能です。
まずは、ご相談ください。
【透析治療のご相談・専門窓口】
医療社会サービス部・TEL:0467-23-1113
地域の医療ニーズに合わせて、回復期リハビリテーション病棟、障害者施設等入院病棟を備え、外来透析だけでなく、様々なニーズに対応できるように、医師、看護師、臨床工学士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、その他コメディカル職などが連携を図り、患者様お一人おひとりに丁寧に対応しております。
入院透析を行いながらのリハビリテーション希望の方への対応も随時行っており、透析液の清浄化においては日本透析医学会指定を受けております。
- 設備
透析ベッド18床(単身用透析監視装置1台・多人数用透析監視装置19台)
全てにアーム型液晶テレビを設置
外来患者様用専用更衣室 - 人工透析とは
一般に腎臓の機能が正常時の5~10%に下がった時に透析が開始されます。
腎臓は1日24時間休みなく働いていますが、血液透析では1週間に9~15時間(1日あたり3~5時間)と短くなっています。
透析は腎臓の機能を代行する方法ですが、腎臓に比べて質的にも時間的にも全てを代行することは出来ません。 そのため食事や水分を制限し、薬の投与が必要になります。
透析治療は大まかに二つの方法があります。 老廃物や水分の除去を行うために血液を一旦体外に出し、ダイアライザーと言う半透膜を介して行う血液透析と、自分自身の腹膜を利用して行う腹膜透析です。
- 透析スケジュール
月曜日から土曜日まで、午前・午後の2クールの透析治療を行っています。
入室時間
午前 8:30~/午後 13:00~患者様の状態や諸事情により、入室時間が前後する場合があります事を、何卒ご了承くださいますようご協力をお願いいたします。
- 透析の流れ
- 準備作業
看護師や臨床工学士が患者様1人1人の透析条件を確認し、装置や薬液などを準備します。 - 前体重測定
体重測定ユニットで体重を量ります。透析前の体重を量ることで、前回の透析終了からの増加体重を計算し除水量を決めます。 - 透析開始
穿刺から始めます。透析中も看護師や臨床工学士が患者様の状態や各透析装置の状態などをコンピューター上で集中管理しております。患者様には快適なサービスをご提供するため、読書やテレビ観賞等の機器をご用意しております。 - 後体重測定
再度体重を測定して、終了します。
- 準備作業
お問い合わせ
医療法人大樹会 ふれあい鎌倉ホスピタル
医療社会サービス部
TEL:0467-23-1113
FAX:0467-23-1110
透析センター情報
ベッド数 |
18床 |
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主な疾患 |
慢性腎不全、糖尿病性腎症 etc… |
設備 |
全台 液晶テレビ完備 |
送迎 |
通院が困難な患者様の無料送迎 |
※送迎範囲は事前にご相談くさい
透析センタースタッフ
ふれあい鎌倉ホスピタルの透析センターを担当する医師を始めとするスタッフ