リハビリテーションセンター

言語聴覚士（ST）

失語症(言葉や文字が出ない・出せない)や構音障害(言葉がはっきりしない・呂律が回りにくい)など、何らかの原因によりコミュニケーションに問題が生じた方を対象に行います。また、嚥下障害(よくむせる、うまく飲み込めない)でお困りの方に対しても専門的に対応し、必要に応じて造影検査を実施していきます。

主に個室で行い、絵や文字カードを利用しながら、お話や読み書きのスムーズさの向上を目指します。単調な内容になってしまわぬよう、様々な教材を用意しています。

昼食時に食堂へ伺い、食事介助や食事内容の提案を看護師や介護士に行います。患者様の状態の変化に合わせて、食事内容の変更を主治医に提案することもあります。また患者様に合わせて、ベッドサイドやリハビリ室で飲み込みの練習や口の運動を行い、お食事の質の向上を目指します。

当院では現在18名の専門スタッフを予定しています。