クリニックについて

診療について

骨密度測定装置

私たちは、骨粗しょう症の予防と早期発見、治療に取り組んでいます

[写真]

最新鋭の装置を導入しています

機器名  GEヘルスケア PRODIGY Fug

測定方式 DEXA法(※)スマートファンビーム方式

(※)DEXA(Dual-Energy X-ray Absorptiometry)法は、測定対象の部位に2種類のX 線を照射して状態を測定し、迅速・高精度・低被ばくの骨密度測定を実現する方式です。

骨粗しょう症・骨密度減少の早期発見に大きく貢献測定時間の大幅短縮、体の負担も最小限におさえます

[写真]

所要時間 あお向けで寝ていただいて約5分

(腰椎・大腿骨による標準的な測定の場合)

被ばく量(入射線量) 37μGy
通常の胸部レントゲンの約1/6程度です

(標準的な測定での腰椎・大腿骨近位部の被ばく量)

増え続ける骨粗しょう症-女性は特に注意が必要

骨粗しょう症とは ~いつまでも、健康で過ごすために~

骨粗しょう症は骨の中がスカスカの状態になり、骨がもろくなってしまう病気です。骨がスカスカになると、わずかな衝撃でも骨折しやすくなります。骨粗しょう症による骨折から、介護が必要な状態になってしまうことがあります。生涯を健康に過ごすために、定期的な骨密度の検査をおすすめいたします。

[写真]
健康な骨 骨粗しょう症の骨

年々増える、骨粗しょう症による骨折

骨粗しょう症による骨折は、高齢化に伴う骨粗しょう症の患者数増加とともに増えています。なかでも、あしのつけ根を骨折すると歩くことが困難になり、その結果として寝たきりになってしまう方もいるため、検査と予防、そして治療することがたいへん重要であると言えます。

また、女性の場合は閉経期を迎えて女性ホルモンの分泌が低下すると、急激に骨密度が低くなる傾向があります。骨粗しょう症の患者さんの80%以上が女性と言われていますので、特に女性では注意が必要な病気と言えるでしょう。

“骨粗しょう症チェック”をしてみましょう
牛乳・乳製品をあまりとらない 2点
小魚・豆腐をあまりとらない 2点
タバコをよく吸う 2点
お酒をよく飲む 1点
天気の良い日でも、あまり外に出ない 2点
からだを動かすことが少ない 4点
最近、背が縮んだ気がする 6点
最近、背中が丸くなり、腰が曲がってきた気がする 6点
ちょっとしたことで骨折した 10点
体格はどちらかといえば細身のほうだ 2点
家族に骨粗しょう症と診断された人がいる 2点
糖尿病や、消化管の手術をうけたことがある 2点
女性:閉経をむかえた、男性;70歳以上である 4点

合計点数が6点以上の場合、骨が弱くなってきている、またはすでに骨が弱っている可能性があります。少しでも気にかかる点があれば、いちど医師の診察を受けてみてはいかがでしょう。

予防や治療の最初の一歩は、自分の骨密度を知ること

湘南東部クリニックでは、以下の人数の方が骨密度検査を受けています。

[写真]

自分自身の骨密度を知ることは骨粗しょう症対策ならびに骨折予防の大切な一歩です。あなたも、骨密度検査で大切な骨の健康チェックをしましょう。

まずはお気軽に主治医、または担当医までご相談ください。